海外の反応 令和初の国賓としてアメリカのトランプ大統領が来日!安倍首相はなぜゴルフ&相撲でそんなにも手厚くもてなすのか

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昨日25日(土)より、アメリカトランプ大統領ファーストレディーメラニア夫人が訪日されていますね。海外(ドイツ)の反応をドイツ在住9年の筆者が分かりやすくまとめました。

令和初の国賓, 米トランプ大統領来日

トランプ大統領は令和の時代が始まって初めて国賓となります。安倍首相が令和の国賓第1号に米大統領を選んだのは、果たしてスケジュール的な偶然なのか、それともやはり日本にとって外交上一番大事な国はアメリカ、ということを強調するためなのでしょうか…?

真相はさておき、トランプ氏が大統領として日本を訪れるのは、前回の2017年11月に次いで2度目だそうです。

トランプ大統領来日を受けて、都内は現在そこらじゅう警察だらけの厳重警戒体制だそうです。

30か国語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

日本の安倍晋三首相は友好の証として贅沢に米ドナルド・トランプ大統領をもてなし、満足させたいと思っている。貿易問題での譲歩を避ける狙いだ。戦略は上手くいくかもしれない。

DEUTSCHE WELLE, ASIA,
Trump’s Japan visit: Shinzo Abe’s calculated pampering of a president“, Date 24.05.2019, Author Martin Fritz (Tokyo)

ゴルフ&相撲でトランプ大統領をもてなす安倍首相

安倍首相は26日の日曜日にゴルフ相撲観戦などで今回トランプ大統領を特に手厚くもてなしたことが話題になっています。

ゴルフ

ゴルフはプロの青木功氏も一緒に回り、千葉県内の茂原カントリー倶楽部というゴルフ場で行われたそう。

ゴルフにあまり親しみがないとピンと来ないかと思われますが、茂原カントリー倶楽部と言えば、一流の設計家によりデザインされたレイアウトの完全なプライベートコースによりメンバーの満足度が非常に高いことで有名です。

今回一緒にラウンドされた青木功氏もアドバイザーとして設計に深く携わったとか。なるほど、それなら令和初の国賓をもてなすにも確かにふさわしい場所かもしれませんね。

大相撲

また相撲では、大相撲夏場所の千秋楽を両国国技館で観戦したそうですが、その時に座布団に座る通常のしきたりを破ってまで、高齢且つ欧米人のトランプ大統領に座り心地の良い椅子に座ってもらい、しかも土俵間近で観戦してもらったとか。まさに特等席ですね。

更には優勝した朝乃山に「米国大統領杯(またの名をトランプ杯)」と名付けられた、特注(米国製。そこまでこだわりますか?笑)のトロフィーを手渡したそうです。トロフィーは重すぎて(約30kg)安倍首相は持てなかったとか。。

日本の防衛はアメリカ頼り

日本の首相がこんなにも米トランプ大統領をちやほやするのは、もちろん上記に述べられた通り貿易に関して米国に睨まれたくない、という背景もありますが、同時にやはり防衛に関する点が大きいと思います。

北朝鮮は世界のほとんどの国々にとって脅威ですが、特に地理的に近い日本や韓国にとっては大問題です。日本に常駐していざという時に十分な装備で防衛に協力することができるのは米国だけ。

米軍基地問題は今も昔も頻繁に話題にのぼりますが、それでもやはり米軍に常駐して頂き守ってもらう、というのが日本政府にとっては最も重視する部分の1つなのだと思います。

米日の支配関係

日本が、北朝鮮、防衛、米軍という負のサイクルに取り巻かれ続ける限り、日本と米国の、上司と部下のような、師弟のような、明らかな上下関係は続くのでしょう。残念ですよね。

戦後の歴史的に見ても、ずっとこの支配関係は変わっていないことから、日本では自然と米国を敬う、米国に憧れる文化ができあがっていると思います。

もちろん米国は世界一の経済大国ですし、ビジネス界だけでなく芸能などエンターテイメントの業界においても世界を牽引する存在であるのは間違いありません。

でも、国としての歴史によりそういう風潮になっていることに、国民個々人までが影響を受けてしまうのは残念だと思います。日本人はアメリカ人に憧れを抱いている人が多いから、自然と日本もアメリカに似ていると、ドイツに住んでいると思います。

非常に資本主義的なところとか。医療費が高い、学費も高い、社会保障が軽薄等々…。それもあって、私はアメリカに旅行で行くのはとっても好きですが、長期で住みたいと思ったことは一度もありません。


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