【海外の反応】小林陵侑 史上初7連勝逃す, 優勝はクバッキ – ノルディックスキージャンプ 男子 [ドイツの反応]

スポーツ

小林陵侑選手に関してイタリア、プレダッツォからの続報を見かけましたので、共有致します。

イタリア プレダッツォからの続報

今度はイタリアでの大会へと移りましたが、なんと!意外にも苦戦され、優勝はポーランドのダヴィド・クバッキ (Dawid Kubacki) 選手の手に渡ったようです。

これまでのような、歓喜に満ち溢れた記事にはならなそうな予感がしますが、ドイツでどのように報道されているか、ありのままを見てみましょう。

ドイツでもマイナーな地方紙でも報道

今回はドイツ北西部の町、Münster (ミュンスター) エリアの地元紙「Westfälische Nachrichten (ウェストフェーリッシェ ナハリヒテン)*」が掲載した記事になります。

*”Westfälische” は “ウェストファーレンの” という意味で、MünsterがあるNordrhein-Westfalen (ノードライン ウェストファーレン) 州の、といった意味合いです。”Nachrichten” はドイツ語で “ニュース” という意味です

ドイツ人にとっても「マイナー」と思うような新聞だそうで、逆に言えばそんなニッチな地方紙にも大きく写真と共に報道されるとは、今回は内容的には残念なものだったとしても、いかにドイツ全体がスキージャンプというウィンタースポーツに、そして今回小林陵侑選手という日本人選手に注目しているかを大いに物語っていますよね。

以下、興味深い部分を訳したのものを引用として使用させて頂きます。

小林、記録更新を逃す – 6度のほぼ完璧と言える勝利を収めた小林だったが、今回はうまく飛ぶことができなかった。Predazzo (プレダッツォ) で日本人は敗れた。

Westfälische Nachrichten, “Skispringen, Kobayashi fliegt am Rekord vorbei“, Sonntag, 13.01.2019, 19:26 Uhr, aktualisiert: 13.01.2019, 19:30 Uhr

… と記事が始まっています。

プレダッツォとは

ちなみにプレダッツォはイタリアの北東部、オーストリアとスイス近くに位置する、山岳地帯の谷間に位置する村になります。人口はおよそ4,600人弱ととても小さめ。今回だけでなく、過去にもスキージャンプやノルディック複合の大会が1991年、2003年と2013年に開催されたことがある場所です。

このエリアは私もまだ行ったことがありませんが、山々に囲まれていて自然豊かな美しそうなエリアであることは確かですね。

ハイフライヤー・小林陵侑による連勝は終了した。彼はスキージャンプの歴史に残る史上初の記録を残せないまま、プレダッツォから帰路につくこととなった。

WESTFÄLISCHE NACHRICHTEN, “SKISPRINGEN, KOBAYASHI FLIEGT AM REKORD VORBEI“, SONNTAG, 13.01.2019, 19:26 UHR, AKTUALISIERT: 13.01.2019, 19:30 UHR

ワールドカップで連続6勝を収めたあと、22歳は7位止まりの結果となり、ワールドカップ連続7勝という記録を逃した。

WESTFÄLISCHE NACHRICHTEN, “SKISPRINGEN, KOBAYASHI FLIEGT AM REKORD VORBEI“, SONNTAG, 13.01.2019, 19:26 UHR, AKTUALISIERT: 13.01.2019, 19:30 UHR

ダヴィド・クバッキ選手

今回他の選手たち、特に優勝した28歳のポーランド人、ダヴィド・クバッキ選手は絶好調だったそうです。彼はポーランドナショナルチームのメンバーで、2014年と2018年の冬のオリンピックにも出場されました。ラージヒルの大会で、2013年には銅メダル、そして2017年には世界チャンピオンに輝いたことがあります。

スポーツはやはり個々人の調子によりますから、いくらこれまで長期間安定して好調だった選手でも、急に調子を崩して敗北に陥ってしまう、ということは十分にありえますよね。私も長年テニスをプレイしているのでこの点はよく理解できます。

いずれにせよ、小林陵侑選手に本当にお疲れ様でした、とお伝えしたいです。日本では小林陵侑選手が連勝されていた時には多くの報道があったように拝見できましたが、今回イタリア、プレダッツォでの記録ストップに関しては、あまり報道がなかったように感じます。

というか(私が主に注視しているのはドイツのメディですが)欧州での方が連勝ストップについても大きく報道されていた印象を受けました。

今回小林陵侑選手は欧州で本当に大々的に報道され、スポーツニュースに詳しい人なら「小林陵侑」という名前を覚えてしまったドイツ人も多いのではないかと思います。まさに「海外を舞台に活躍する日本人」ですね。まだ22歳ということで、今後のご活躍に更に期待、といったところですね。

希望に満ち溢れた22歳

私も22歳の時に、大好きな家族と友達を日本に残して単身渡独し大冒険しながら新たな人生を歩んできました。

22歳というのはもう十分1人で何でもできるくらいに大人だけれど、一方で若者らしい「慣習などに囚われないフレッシュな思考」「何にでも興味を持つ好奇心」「どこまでも挑戦するエネルギー」や「変化に適応する柔軟性」をまだまだ持ち合わせている、パワー溢れる年頃だと思います。

私も22歳で単身渡独して、今の自分じゃめげてしまいそうなくらいサバイバルな経験を幾つもし、困難を乗り越えてきました。でも同時に、いつもワクワクしていてどんなチャレンジも結局楽しんでいたのを覚えています。こういった経験こそ、まさに今の自分の幸せと満足感に基づいているものであり、宝だと思っています。

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