【小林陵侑 現地より 海外の反応】クバッキやガイガーを抑え首位 – 一番の優勝候補, ガルミッシュ・パルテンキルヒェン

スポーツ

今回は、現在ドイツやオーストリアなどの欧州で開催中(12月28日から1月6日まで)のノルディックスキージャンプ 男子 W杯 2019 / 2020に関する話題です。

小林陵侑が現在ランキング首位

昨年に引き続き相変わらず小林陵侑選手が大活躍されているようで、現在はランキングで首位に立っています。

ドイツの国民的ニュース番組「tagesschau (ターゲスシャオ) 」でも、記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

カール・ガイガーとダヴィド・クバッキに追われる小林陵侑

スキージャンプ週間(4 ジャンプ台ツアー)での2回目のジャンプが終わり、現ラウンドでの優勝候補は3人に絞られた。カール・ガイガー(Karl Geiger)は「Karl der Große(カール大帝)*」であることを証明するのか?小林陵侑は去年のような大勝利を再び見せてくれるのか?はたまた勝ち目のなさそうなポーランドのダヴィド・クバッキ(Dawid Kubacki )が勝利を奪ってみせるのか?

TAGESSCHAU, Halbzeit bei der Vierschanzentournee, “Dreikampf um den Tournee-Gesamtsieg – wer hat die besten Chancen?“, Stand: 02.01.2020 13:46 Uhr

カール大帝とは

*神聖ローマ帝国の初代皇帝。在位期間は800年から15年弱。「シャルルマーニュ(Charlemagne)」というフランス語名、または「チャールズ大帝」という英語名でも知られる。カール・ガイガー選手のファーストネームが「カール」であることにかけ、こちらのターゲスシャオの記事内で「Karl der Große(カール大帝)」という呼び名を使用していると思われる。

昨年も小林陵侑選手の欧州での活躍っぷりはドイツでも大々的に報道されていて、いくつか記事を書かせて頂きました。記事の最後にある「おすすめ記事」欄にリンクを貼らせて頂きますので、ご興味のある方はぜひそちらもあわせてお読みください。

今回のターゲスシャオの記事では、現在残っている上記3人について1人づつ詳しい解説が書かれていますが、中でも小林陵侑選手は最も期待大な優勝候補として、ドイツのガイガー選手やポーランドのクバッキ選手を跳ね除け、1番最初に「der Gejagte(=追われる者)」として紹介されています。

その中で、彼の強みについても説明しています。

小林の強みはジャンプ台から跳躍へかけての著しい程の爆発的な変遷にある。彼ほどの速度で、あれほど攻撃的にジャンプ台から離れられる選手はいない。

TAGESSCHAU, Halbzeit bei der Vierschanzentournee, “Dreikampf um den Tournee-Gesamtsieg – wer hat die besten Chancen?“, Stand: 02.01.2020 13:46 Uhr

やはり、頂点を目指す者にとって「1つこれだけは誰にも負けない」という強みがあると追い風になりますよね。オールラウンダーももちろん良いけれど、「他はそうでもないけれど、この1つだけは最強だね」というタイプはやはり結果的に評価されやすいかなと思います。

これはスポーツだけでなく、仕事や勉強でも言えることだと思います。もちろん、全てを最強にこなせるレベルのオールラウンダーなのであれば言うまでもなく最強です。でも全ての点において最強だなんて、現実的に言って無理があるじゃないですか。

私は、仕事面で「1個これだけは先輩や上司よりも秀でている」と言う点があることで、全体としてその分野/チームで働く上でかなり助けになったな、ということがありました。

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンはドイツ南部の観光地

ちなみに今回のジャンプはドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)で行われました。ガルミッシュ・パルテンキルヒェンはオーストリアと国境を接するバイエルン州の町で、スキー、アイススケートやハイキングで有名な観光地です。あの有名なノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein – シンデレラ城のモデルとなったお城と言われています)があるフュッセンからも車で1時間程の距離に位置しています。

次のジャンプはオーストリアのインスブルックで行われるそうです。日本では1年で一番大事な家族イベントである年末年始を、実家で過ごさず毎年異国で勇敢にも奮闘されている小林陵侑選手を、今年も応援しています 🙂

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