ニコ・コバチ海外の反応 – バイエルン・ミュンヘンから解任!独占状態みたいだったブンデスリーガが面白くなってきた?

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ドイツサッカー、ブンデスリーガ (Bundesliga) に関する海外(ドイツ)の反応をドイツ在住者の視点から綴ります。

ニコ・コバチ海外の反応 – バイエルン・ミュンヘンから解任

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FC Bayern parts ways with Niko Kovač.

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ここ数年ブンデスリーガ界では頻繁に話題にのぼり、輝かしい舞台にも何度も登場し注目を集めていたニコ・コバチ (Niko Kovac) 監督が、昨日バイエルン・ミュンヘンから解任されてしまいました。先週土曜日の対アイントラハト・フランクフルト戦で1-5と惨敗し、ランキングのトップから一気に4位まで転落してしまった責任を監督が取る形、ということです。

サッカー大国ドイツにおいてブンデスリーガは常に話題の中心で、大金も注目も集まる非常に華やかな世界という印象ですが、裏を返せば結果こそがその華やかさを支えているという、当たり前ではありますがなんともシビアな厳しい世界ですよね…。

30か国語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

アイントラハト・フランクフルトに5-1と大敗し、ニコ・コバチ氏は相互同意の上バイエルン・ミュンヘンを去った。昨年ブンデスリーガとDFBポカール (ドイツカップ) の双方を制したにも関わらず、バイエルンの残念なブンデスリーガキャンペーンのスタートの対価を監督が払う形となった。

DEUTSCHE WELLE, SPORTS, “Niko Kovac leaves Bayern Munich after heavy defeat” Date 04.11.2019

日本でも、ブンデスリーガを始め欧州サッカーはかなり人気がある印象ですので、結構報道しているのではないでしょうか。ニコ・コバチ氏と聞いてピンとくる方も多いのではと思います。

ニコ・コバチの経歴

ニコ・コバチ氏はクロアチア系ドイツ人で1971年10月15日に西ドイツ側のベルリンで生まれました。現役時代にはバイエルン・ミュンヘンやハンブルガーSVを含む数々のブンデスリーガチームでプレーされ、クロアチア代表としてプレーされた時期もありました。

監督となってからは、2018年にそんなに目立つ存在ではなかったアイントラハト・フランクフルトをDFBポカール優勝に導き(しかも決勝ではバイエルン・ミュンヘン相手に3-1と快勝)話題を集めました。そして、その功績もあってその年の4月からバイエルン・ミュンヘンの監督に就任されました。

バイエルン・ミュンヘンによる独占状態みたなブンデスリーガ

以前も書かせて頂きましたが、バイエルン・ミュンヘンは大金で買われたスター選手たちの集まる最強集団という感じで、ドイツ国内のタイトルはほぼいつもこのチームが獲得していてビジネスで言う独占のような状況になっているので個人的にはあまり好きになりません。

でもニコ・コバチ監督は実力でのし上がってきてバイエルンの監督に就任した感があり、嫌味な感じがしない印象だったので、良い印象を抱いていました。移民バックグラウンドで成功しているところも応援したくなります。そのため今回のニュースは気の毒に感じています。

ただ、バイエルン・ミュンヘンが一気に4位まで転落した、というのは、独占状態が少し破られた感があって、面白くなってきたと思います。

こういう番狂わせみたいな状況が起きてこそスポーツは面白いのだと思います。

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