Mr. Leeは韓国料理のレストランです。
フランクフルトに韓国料理のレストランは複数ありますが、Mr. Leeはその中でも最も人気で有名なレストランのうちの1つです。
Mr. Leeのロケーション
Mr. LeeはBahnhofsviertelにあります。トラムのBaseler Platzか中央駅から徒歩5分程です。大きな通りであるGutleutstraße沿いにあるので、見つけやすいと思います。
Mr. Leeの雰囲気&インテリア
Mr. Leeの内装はとても伝統的な韓国といった感じです。50代か60代くらいの韓国人夫婦がオーナーだと思われます(自ら注文をとったり、サーブしたりされていらっしゃいます)ので、歴史ある内装には納得ですね。Mr. Leeという店名から想像して、おそらく彼らがLeeさんなのでしょうね 😀


お客さんは、韓国人と日本人が大半です。
特に、出張で一時的にフランクフルトに滞在していると思われるグループや、駐在員と思われるグループなど、40代以上のビジネスマン/ウーマングループが多い印象です。
とは言え家族連れも若干いましたし、留学生グループのような国際的な若者グループもいらっしゃいました。
店員さんはオーナーと思われる韓国のご夫婦です 🙂 この客層から見ても、本当に美味しい本物の韓国料理を提供しているのだな、という印象です。
Mr. Leeの混み具合
Mr. Leeの店内は割と広いですが、Mr. Leeのは大人気レストランなので予約してから行った方が良いと思います。
私たち(大人2人)は金曜日の19時半頃に予約ありで訪れたので問題ありませんでしたが、Mr. Lee店内は満席に見えました。でも私たちが食べ終わる頃には何組か立ち去り、店内には結構空席がありました。
大きめのグループだと、マッコリやソジュなどの韓国酒片手にかなりゆっくりされていく方もいらっしゃるようですが、基本的にあまり長居をせずに食べ終わり次第立ち去る方が多いかもしれません。
Mr. Leeのサービス
注文、サーブ、そしてお会計は、混んでいることもありちょっとだけ待たされたりします。が、待ちぼうけ、という程ではなく全然許容範囲です。
韓国レストランでは定番のサービスの前菜は、味はもちろん量と種類が素晴らしいです!
まずキムチ。本当に「これが前菜?」と驚くほどたっぷりの量。それ以外に7種類 – 黒豆の甘露煮、たまねぎの酢漬け、緑の唐辛子の和え物(キムチっぽい味)、カクテキの千切り版のようなもの、山菜の漬物、焼いたはんぺんのようなもの、そしてもやしのナムルといったラインナップでした。
どれもとっても美味しかったです。キムチは程よい酸味、甘みと辛味で個人的に大好きなお味でした。黒豆は、ちょっと乾燥させた固めのものでしたが、特に日本のものとそっくりでした。
おせちに入っている黒豆を思い出しました(笑)これらの前菜は、50セントでもう1ラウンドおかわりができるみたいです(メニューに書いてありました)。
お得ですよね!大人数で訪れた時や、お腹がペコペコな時はぜひ♪

Mr. Leeで注文したメニュー
① ユッケジャン 15,00 EUR

② 海鮮のスンドゥブチゲ 15,10 EUR

※公式HPはないようですが、こちらから雰囲気が伝わるかと思います。
どちらも白米が付いてきます。
ユッケジャンはもやしなどの野菜いっぱいの牛肉スープですが、安定の美味しさでした。
豆腐たっぷりの赤唐辛子スープ・スンドゥブチゲは、肉類もしくは海鮮から選ぶことができますが、私は海鮮を注文しました。
個人的にはスンドゥブチゲはあさりがたっぷり入ったものが大好きなのですが、ドイツではあさり(ドイツ語ではVenusmuscheln – ヴェヌスムッシェルンと言います)はポピュラーでないため売っていないか、売っていたとしてもめちゃめちゃ高いです。
そのためドイツではあさり入りのスンドゥブチゲになかなかお目にかかれないのは土地柄仕方ないことですね…。
でもスンドゥブチゲも安定の美味しさでした。量も種類も豊富な前菜と白米と一緒に食べながら、至福の時を過ごしました 🙂
Mr. Leeの感想
Mr. Leeは既に何度か訪れたことがあります。
フランクフルトの韓国レストランの中では1位と言っても過言ではないかもしれません。
メインディッシュが基本的にどれも15ユーロ以上と、お値段は決して安くはありませんが、前菜の量や種類、そして全ての料理の味と質を考えれば、納得のお値段だと思います。
これからもぜひ次回来たいですし、知り合いにもオススメしたいレストランです 😉
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