【ドイツ生活】公共の場でのマナー – りんご丸かじり, スマホ通話/ちょっとした挨拶&笑顔でハッピー

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今回は公共の場においての行動で、日独で異なると思う点について語らせて頂きます。

全体として、ドイツ人の方があまり人目を気にせず自然体で過ごしている印象があります。具体的な例をあげてみましょう。

バスや電車などの公共交通機関の車内で、日本人は他人に対してのマナーをものすごく気にしますよね。そのため、何も食べないのはもちろん、携帯で話したりするのも控えると思います。

ドイツの場合。公共交通機関の中や道ばたなどあらゆる場所で、小腹が空いたら人目を気にせずに食べます。特にドイツに住み始めて最初の頃面白いと思ったのは、そういったパブリックな場所でりんごを丸かじりすること。

そもそも日本人は家にいてもりんごを丸かじりしない人が多いと思いますが(切った方が食べやすくないですか?笑)ドイツ人は全く周囲の目を気にせず、全然空いていないバスの中で突然りんごを丸かじりし始めたりします。結構混んでるバスの中でお母さん&小さな子供x2の3人が、それぞれりんごをかじっていたりもしました。

他人への配慮、マナーという点で見ると、日本流の方が適切かもしれません。でも「本人の幸福」という視点で見ると、人目を気にしなくて済むドイツ流の方が幸せかもしれないと思います。

どこにいようと、食べたかったら食べる。話したかったら話す。人目を気にしなくて済むほうが、自分の欲求に素直に直感的に過ごせますよね。しかも、それを周囲も気にしないでくれる。要はお互い様ですね。「私は食べたかったら食べるよ。あなたも食べたかったら食べなよ。」という具合に。

この例だけだと「ドイツ人てあまりマナーの良くない人たちなの?」と誤解を与えかねませんね。そんなことは全くありません 😉 不思議なことに、逆にドイツ人の方が周囲への気配りができている、と感じる瞬間も沢山あります。

例えば、病院の待合室。日本だと、自分が待合室に入った時に既に何人かの人たちが座っていたとしても、何も言わないと思います。入ってきた人が自ら一言挨拶をする訳でもないし、既にいる人たちがそれに対して挨拶を返す訳でもない。ドイツの場合は、入った人は必ず「おはよう」「こんにちは」などの挨拶を一言言います。すると既に座っている人たちも挨拶を返します。

病院の待合室に限らず、ドイツ人は公共の場所で出会う他人に対して、挨拶する(エレベーターで一緒になった人に対してなど)、目を見てにっこりする、後ろに続く人のためにドアをおさえて待っている、すれ違いざまにちょっと肩が触れてしまったら振り返ってしっかりと相手の目をみて謝る、など、ほんのちょっとのことだけどしない場合と比べて場が遥かに気持ち良くなるような、こういった気遣いがよくできると思います。

この点、日本とは真逆だと思います。日本人は他人に対してにっこりしないし、挨拶しないし、ドアを抑えておいてくれる人もいないし、ぶつかっても謝らない人も沢山いると思います。

これらの点にいつからか気づくようになり、不思議だなぁと思いました。これらの例を見てみると、日本人は「静かにする」ことに重きを置いているのかな、とも捉えられます。「静か=礼儀正しい」という考えが、どこか日本的マインドセットの根底にはあるのかもしれません。

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