【現地よりドイツ生活】黙っていないで自発的に会話に参加しよう – 海外では「シャイ」は大損? [海外生活からの学び]

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以前、日本人はグループ内にゲストがいる場合、積極的に話しかけてあげることで会話に上手く巻き込んでいってあげることが上手だと書かせて頂きました。

家族内や仲間内では、ゲストには通じないけれど話したい、いわゆる内輪ネタがおそらく沢山あることでしょう。ですからもちろん常にゲストに話しかけるのは難しいかもしれません。

でも、日本人はそれでも定期的にゲストに話しかけて「ゲストを黙りっぱなしにさせない=退屈させない」ことに長けていると思います。「おもてなし精神」や「親切心」を大切にする、非常に日本人らしい配慮だと思います。

アメリカ人もゲストをもてなし上手かも

もしかするとこれは、アメリカ人は更に得意かもしれません。アメリカでは「Small talk(スモールトーク)*」はとても大切だし「沈黙」をネガティブなものと傾向がありますよね。

*正直しなくても良いようなどうでも良いような話だけど、することでその場の雰囲気が良くなるような、黙っている気まずさが消えるような、お互いちょっと笑顔になれるような、そんなちょっとした会話のこと

(私はアメリカには1カ月だけ住んだのと、定期的に旅行で行っているのと、アメリカ人の仲間がいることから、ドイツ程ではないけれどある程度勝手や国民性がわかります。)

ですから、もしアメリカでここで言う「ゲスト」の体験をしたら、もしかすると日本より更に簡単に場に馴染めて沢山会話を楽しむことができるのかなと思います。

あまり話しかけてくれないドイツ人

ドイツ人はと言うと、ちょっと違います(正反対と言っても過言ではないかもしれません)。端的に言って、あまり話しかけてくれません(笑)

もちろん人による部分はあります。コミュニケーション上手なドイツ人は日本人やアメリカ人並みに率先して(しかも1回きりではなく、その集まりが終わるまで定期的に)話しかけてきてくれます。

でも基本的にドイツ人の大半は、その人の立場がゲストであれ何であれ、自ら会話に参加してくるものと思っているんだと思います。おおざっぱに言えば「勝手に好きなように入ってきてください」ということなんだと思います。

ドイツ人にとって沈黙は必ずしもネガティブではない

あと、ここで1つ大きな影響を与えているのは、おそらくドイツ人にとって「沈黙」は必ずしもネガティブなことではない、ということだと思います。「話題がなければ、または話したくなければ、無理して話す必要はない」とドイツ人は考える傾向にあります。

スモールトークに重きを置かないドイツ人

そのためスモールトークはドイツではあまり重要ではありません。だから、ゲストが黙りっぱなしでもあまり気にかけないのかもしれません。「一回話しかけたらそれで十分」と思う人もいるかもしれません。

なので、ドイツでゲストの立場で沢山会話をしたかったら「聞かれていなくても自ら話せること」が非常に重要になってくると思います。聞かれていなくても、話題が合っていて、話している内容が興味深ければドイツ人は真剣に耳を傾けてくれます。

海外では「シャイ」は損

ドイツでは「シャイ=恥ずかしがり屋、照れ屋」というのはどちらかと言うとネガティブに捉えられる傾向にあります。単純にコミュニケーションの阻害となる、不要な態度や感情と考えられるためです。

「聞かれていなくても自ら話す」ときに大きな障害となるのはこの「シャイ」であるという性質だと思います。または「間違いを恐れる」性質など。「正解でなければ言ってはいけない」的な考え方は、日本人にありがちですよね。

黙っているのが退屈ならば自ら会話に参加してください、ということですね。沢山話してその場を楽しむも、黙って過ごすも自分次第。良い意味で全ては自分次第ってことです。

お国柄はやはりある

日本、アメリカ、ドイツの話をしましたが、一点明確にさせて頂くとどこが良くてどこが悪いということでは全くありません。私はいつも「皆違って皆良い」と思っています。多様性をとても尊重しています。

ただ、事実としてこういう違いがあるということです。こういったお国柄とも言えるようなありがちな傾向が予めわかっていれば、どうやってその場に溶け込んでいったら良いのか、どうすればより馴染みやすくなるのか、自分なりに理解でき対策しやすくなりますよね。

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