【海外の反応】日本の春 – 鎌倉時代まで遡るお花見文化/上野公園, 哲学の道, 造幣局, 根岸森林公園

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日本ではそろそろお花見の季節ですね。ドイツの反応を見てみましょう。

お花見の時期は、外国人が日本を訪れる季節としてもかなり人気です。

日本で満開の桜が見たい!と言って4月に日本を訪れる外国人観光客は沢山いらっしゃいます。単に桜と言っても1種類ではありませんし、ソメイヨシノ→しだれ桜→八重桜と順に開花していく様子は本当に美しい風物詩ですよね。

ドイツの桜事情

ちなみに、意外かもしれませんがドイツにも桜はあります。しかも、結構普通に沢山あります(笑)

もちろん、日本ほどまとまった量はありませんので、木のふもとにレジャーシートを敷いてお花見… ができる程ではありませんし日本のようなお花見の文化もありませんが、春になって暖かくなってくるとピンクの懐かしい桜や梅を目にすることが多々あって、ドイツに住み始めた頃はびっくりしました。

ドイツのどの街でも桜があります。

英語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

12世紀までその起源を遡る、春を歓迎するこの伝統は今でも人気だ。日本の人々がリラックスする時なので、彼らと出会い交流するにもベストなタイミングと言えるだろう。

Deutsche Welle, TRAVEL “Japan prepares to party under the cherry blossoms“, Date 21.03.2019, Author Julian Ryall

お花見の歴史

お花見のルーツは12世紀、鎌倉時代 (1185年から1333年まで)まで遡るとは知りませんでした。侍や武家屋敷が登場し始め、封建制度が確立された時代ですね。

当時、宮廷に仕えていた人々は、満開の桜の木の下でピクニックをしたり詩を詠むセッションが始まる前に、薄ピンクの美しい桜を眺めて一休みしたそうです。

日本のように沢山の桜が一気に満開していたら、確かについつい立ち止まってうっとりと眺めてしまう気持ちがよくわかります。

「お花見」という日本企業の伝統

桜が開花する数週間前、社内のポータブルカラオケマシンの埃が払われる。この時期年に一度の会社の重要なイベント「お花見」のために、最高のスポットを予約することがどれだけ大切か、新入社員は教えられる。

DEUTSCHE WELLE, TRAVEL “JAPAN PREPARES TO PARTY UNDER THE CHERRY BLOSSOMS“, DATE 21.03.2019, AUTHOR JULIAN RYALL

大変ですね〜日本で会社員をするというのは (^^;) 仕事すればそれでOKではなく、仕事後もこういった同僚や上司との半強制 (強制?)イベントがある訳ですからね。

1日の外出時間が12時間越える日が多々ありそうですね(通勤も大変そうだし、ほぼ毎日だったりして)。皆様ご苦労様です 🙂

私は学生時代のみ日本で過ごしたので、日本で社会人をする感覚があまりわかりませんが、すごく疲れそうという印象があります。ちなみにドイツでは、会社員は仕事さえすればOKです。

半強制イベントは滅多にない上、都合が悪いもしくは単純に行きたくなければ断って全く問題ないので「半強制」とも呼べないですね。完全自由参加のイベントなどが年に2、3回ほどある程度です。

桜の開花予想&花粉症

お花見の話題に戻りまして… 確かに、日本人にとって桜とお花見は特別なイベントですよね。天気予報でも、この時期は桜の開花予想の話が必ず出ますね。

これは日本独特かもしれません。近隣の韓国や中国ではどうかわかりませんが、少なくともドイツでは天気予報で桜や、花の開花の話にはなりません。日本同様、花粉量の話はありますが…。

ちなみにドイツにスギやヒノキはないはずなのに、花粉症はしっかり存在します。樺や芝など、日本とはまたちょっと違った花粉や植物によるアレルギーがあるようで…。でも症状は正直日本での花粉症となんら変わりません。

カラオケ大好き日本人

ここでもカラオケの話が出ていますが、外国人的に「日本人はカラオケ大好き」なイメージが強いです。イメージ通り、当たってはいますが(笑)

「Karaoke」という言葉は、外国の人も皆たいてい知っていますが、意外と日本語の言葉で、それが「空 (カラ) オーケストラ」の略であることを知っている人はほぼいません。

ドイツにもカラオケはありますが、バーの客席エリアにちょっとしたカラオケスペースがあって、そこで歌う場合が多いです。

歌っている姿が客席エリアにいくつかあるスクリーンに映し出されますし、もちろん皆の前で歌うことになりますし、歌声も皆に聞こえますので、若干恥ずかしいっちゃ恥ずかしいですね。

まぁでもバーなので皆お酒入っていますし、楽しくワイワイ盛り上がる雰囲気で歌唱力は全く関係ありませんので、照れる必要は全くないと思います。日本のお花見でのカラオケはおそらくこれに近い雰囲気でしょうか。

個人的には、日本の個室のカラオケの方が好きです。しっかり歌いたいだけ歌えるし、歌声もよく聞こえますし。

お花見の名所

ドイチェヴェレの記事では、お花見の名所として東京の上野公園、横浜の根岸森林公園、京都の哲学の道、そして大阪の造幣局を例にあげています。これから桜目当てで日本へ旅行に行かれる方にとっては、参考になりますよね。

礼儀正しい日本人、でも真面目すぎ?(笑)

外国人、特に欧米人からすると、日本人は礼儀正しくて親切で真面目、という印象を抱く方が多いです。

これらは全てポジティブな要素ですが「ノリが良いか」「面白いか」という話になると、外国人から見て日本人は「う〜ん」という感じだと思います。

それもあって、おそらくこういった日本人が普段の雰囲気とは違った、少しハメを外したようなノリで盛り上がるお花見のようなイベントは、外国人にとっては「ぜひ参加したい」「一緒に楽しみたい」と思えるもので、しかも日本人と知り合いになりやすい絶好のチャンスだと感じるのだと思います。

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