海外の反応 新元号発表と天皇陛下ご退位を前に平成の時代を振り返る!失われた10年/20年や国の借金について

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新元号が4月1日に発表されるということで、日本人は皆わくわくしていることと思います。あとたった2日ですね!ドイツの反応を見てみましょう。

新元号を予想していて、それが見事的中する方とかいらっしゃるのでしょうか 🙂

日本の元号は海外に住むと忘れがち

正直、ドイツ(というか海外?)に住んでいると普段西暦しか使わないので、日本の元号について忘れがちです。

久々に日本に行って「平成30年」などと聞くと「えっ?!平成ってもうそんな進んだの?」と驚いたりします。

私が日本に住んでいた時期は平成23年の途中までだったため、その辺りまでは聞き覚えがあるのですが、それ以降は元号での年を耳にせずやってきたため「平成28年」とか「平成30年」とか聞くとリズム的に何か違和感があって、すごく未来な感じがします。でも平成で数えるともうそんなに時が経ったのですね…。

海外の反応 – 新元号の発表と天皇陛下のご退位を前に平成の時代を振り返る

明仁天皇は4月30日に正式にご退位されるとのことです。

30か国語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

日本で新たな天皇の時代が始まる中、明仁天皇は現代性と思いやりを遺産として残していった。30年間の即位の中、彼は皇室の規範をものともせず、批判と賞賛両方を集めた。

Deutsche Welle, ASIA, “How Japan’s Akihito redefined the role of emperor“, Date 29.03.2019, Author Martin Fritz (Tokyo)

振り返ってみると、平成の時代は経済、政治、社会そして自然現象に関してもネガティブなことが沢山起き、大変な時代だったように思えます。

私は平成の時代を生きてきた(他の時代を生きたことがないので比較ができない)ので、そういった実感はありませんでしたが…。

昭和の時代から生きてきた人にとっては「昭和の頃の方が景気が良かった」「昭和の頃の方が平和だった」などと思うものなのでしょうか?

特に経済面。バブルが弾けて景気が下降しました。不況 (デフレ) が続き、世界第2位の経済大国の地位を中国に持っていかれてしまいました。

国の借金「国債残高」

前代未聞の額の国債を抱えました – 日本の国債と言えば、その多額さで有名ですよね。2013年には日本の借金の額は千兆円を超え、GDPの2倍以上を記録してしまいました。

これは、2008年から2009年にかけての不景気と2011年の東日本大地震と津波による大災害が主な原因にあると言われています。復興にかかる費用は多額ですからね…。

なんと2014年までは、日本は世界で最も高いGDPに対する借金率(=200%超え)を誇って(誇れることではありませんね 😉 )いました。借金率は経済政策により少し減ることがあるものの、今も少しづつ増え続けていっている状況です。

中国が日本経済を追い越した

世界の経済大国ランク2位を中国に持っていかれたのは、個人的には自然なことで仕方ないのではと思います。

もし平成の時代、日本が好景気だったとしても、平成の開始からすでに日本は先進国であったため、昭和の時代程の大きな経済成長を見込めなかったのは明らかです。

一方で中国は日本の平成の時代、まだまだ新興国でした。日本の昭和時代のような劇的な経済発展を経験したのはもちろんのこと、国としての規模の違いも大きな一因としてあると思います。

中国の人口は現在およそ14億人弱。日本の人口の10倍以上です。そのような大国が劇的な経済発展を経験したら、勢いがものすごいのは自明です。

アメリカはまだ1位を死守していますが、アメリカも日本より3倍以上人口が多い大国ですからね。むしろこれまで日本のような小さな島国が世界経済ランク2位を誇っていたのが本当に奇跡的にすごいことだったのではと思います。

失われた10年、失われた20年

1991年から1992年にかけて始まった不景気は10年、更には20年と続き「失われた10年」または「失われた20年」という言葉が有名になりました。この間に少子高齢化も進み、高齢者の数がどんどん増えていきました。

こうして振り返ると、本当に私が日本で生きた時代は景気が悪かったのだな、と思います。まぁ景気というのは子供にはわかり辛いものですからね…。大学生になるまで全然感じたことがありませんでした。

大学生になると、アルバイトも始めるし、就職先も考え始めるし…ということで、景気の悪さを実感したことはありました!

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