【経験談】こうやって英語とドイツ語を習得しました – 同じ内容の記事と音声を用意し読む&聞くを繰り返す

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ドイツには、ドイツ語だけでなく、完全に英語で記事を読んだり動画を見たりできるメディアもあります。

Deutsche WelleのLangsam gesprochene Nachrichten

Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)はその中でもっともポピュラーなメディアのうちの1つです。ドイツに住み始めたばかりの外国人にとっては、英語でドイツについての質の高いニュースが読める/見れるという便利さで特に人気です。

私もドイツに住み始めた頃はDeutsche Welleを頻繁にチェックしていて、大学院の仲間の間でも話題だったのを覚えています。

また、ニュースだけでなくドイツ語を学ぶための「Deutsch lernen(ドイチュ レルネン)」というセクションがあり、これも大変便利です。ドイツ語の教材をわざわざ買わなくても、このセクションを使えば無料で(とは言え、公共放送向けの料金支払いの対象になるため「完全無料」とは言い難いですが…)自分でドイツ語が学べます。

Langsam gesprochene Nachrichten (ラングサム ゲシュプロッヘネ ナハリヒテン=ゆっくりめに話されたニュース)」は、その名の通り朗読者が通常のネイティブスピーカーが話すドイツ語の速度よりゆっくりめの速度でその日のメジャーなニュースをいくつかまとめて話してくれます(通常の速度版もあります)。

オーディオと記事があり、私が思うにドイツ語学習者にとってはもってこいの学習素材です。(ドイツ人が聞くと「なんだコレ!」とかなり笑います(笑)まぁ日本語版で想像したら、確かにスローモーションの音読は可笑しいかもしれないですね。)

私の学習法

私はよく次のような方法でLangsam gesprochene Nachrichtenを使用していました:

① 記事を見ないでまず通常速度の音声を聞く

② 意味が即座にわからなかった部分は聞き直して、それでもわからない(要はその文法、語彙またはフレーズを知らない)場合は書き取る

③ 全体的に難しく感じて① ②のプロセスがスムーズに進まない場合は、通常版ではなくゆっくり版を聞きながら① ②を進める

④ 全て聞き終わった時点で、記事を見て答え合わせ。知らなかった文法、語彙やフレーズは辞書で調べて記事に書き込み、意味を理解する 

⑤ 通しでもう一度通常版を聞く。まだ即座に頭に意味が入ってこない場合は、記事を見直してもう一度。この時も早すぎると思ったらゆっくり版で即座に意味を理解できるようになってから通常版を聞いて、わかればそれでフィニッシュ

「ドイツ語を学ぶこと」を日々の最優先事項にしていない場合は、これを毎日行うのは厳しいと思います。

私は「ドイツ語を学ぶこと」を日々の最優先事項にしたことは、ドイツに来る前も来てからも一度もありません(要は語学学校生になったことはなく、またドイツ語を専門として大学&大学院で学んだこともないしドイツ語のプロとして仕事をしたこともありません)。

大学&大学院では語学とは全く関係のないことを勉強してきたし、仕事も「コミュニケーションをとる上での言語」として外国語を使うのであって、語学力を売りにした仕事(通訳/翻訳)ではないため毎日他に優先事項があって、Langsam gesprochene Nachrichtenを使った上記の学習を毎日行うのは到底不可能でした。

そのため週末など少し空き時間があって、なんとなくドイツ語やろうかな、という気分の時にやるようにしていました。

どの外国語学習にも適用できる

英語を学んだ時も似たような方法で学びました。自分で外国語を習得する場合は、ある程度の量がある記事と、その全く同じ内容を一字一句ネイティブスピーカーが読み上げた音声があると効率が良いと思っています。*

*もちろん「その言語が母語の国に住む」という環境も非常に大事ですが、子供でない限りは環境のおかげだけで外国語を「自然に身につける」には手遅れだと思いますので「自分でコツコツ机に向かう時間」というのはどうしても必要になってくると思います

上記でも述べたように、まず聞いて、わからない部分を書き留めておいて、記事を見て、意味を調べて「目で見て全て意味がすんなりとわかるようになった」状態でもう一度音声を聞く。

すると、最初に聞いたものと全く同じ音声で内容も同じなのに、意味がわかる前とは全く違って聞こえます。意味がどんどん耳から入ってきて即座に頭で理解できるからです。

この体験が、外国語を学ぶ上ですごく大事だと思っています。

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