【クリスマス大好きドイツ人】お正月三が日みたい?超家族イベント, 一方孤独な人もいる現実 / 閉店法による弊害 / 社会問題

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今回はシーズナルイベント、ドイツのクリスマスについて語らせて頂きます。

今年も早いもので、もうクリスマスが終わってしまいましたね…!

ドイツのクリスマスは3日間

ドイツでは、なんと24日から26日までの3日間がクリスマスで祝日です。24日がクリスマスイブ、25日がクリスマス、そして26日がクリスマス2日目です。ちょっと日本のお正月三が日みたいですよね。

祝い方

ドイツのクリスマスは完全に家族イベントです。この点でも日本のお正月にちょっと似ていますね。

24日

私のドイツの家族は、24日は家族みんなでお祝いします (午後6時〜午前1時といった感じで、結構長丁場です)。ディナーは典型的なドイツのクリスマス料理ではなく、私たちは各自好きなものを作って持ち寄る形です。

ちなみに、ドイツは (特に若い層は) ベジタリアンやビーガンの方が結構多く、伝統的なドイツ料理を好まない人も結構います。ドイツ料理は肉類やじゃがいもなどが中心の、胃袋にずっしりとくる重めの料理が多いので、ヘルシーじゃないと思う人も結構いて「ドイツ料理は全く食べない」というドイツ人も珍しくない印象です。この点は、日本人の感覚からすると驚きですよね。「日本料理は体に悪いから全く食べない」という日本人はものすごく稀なのではないでしょうか。むしろ、日本だと「日本料理が一番好き!」の方が多い印象です。この点、日本人は非常に食に恵まれた民族だと思います。日本料理は確かに色んな食材を使用していて美味しいし、外国人が食べても美味しいしと言ってもらえるし、海外でも知名度が高く人気があります。そしてもちろん、とてもバランスが取れていて健康的なことでも知られていますよね。

クリスマスにベトナム風生春巻き?!

今年は例えばベトナムの生春巻きを作りました!ドイツのクリスマスと全然関係ないですが、モットーは「自分たちが好きな料理ならそれでオールOK」。何事も、型にはまろうとする必要はないと思ってます。

各自自分が入れたい具材を入れて巻いて食べるので、見た目も色んな具材の色で鮮やかだし、ワイワイと楽しく準備できるのでまさにパーティ料理といった感じです。日本の手巻き寿司をちょっと思い出しました。

プレゼント開封

ディナーは前菜、メイン、デザートと、間に休憩を挟みながらゆっくり進んでいきます。その間に、各自好きなドリンクを片手に、プレゼント開封をします。

ドイツではおうちの中に生きたモミの木を飾って、キラキラのデコレーションを施して、そのふもとに各自ラッピングしたプレゼントを沢山置きます。

日本では実際にここまで本格的に準備する家庭は少数派かもしれませんが、まさに絵本や映画などで目にするあの素敵な光景です 🙂 

私たちの場合は「xxさんからyyさん宛て」といった感じで分かるようにラッピング上に書いておいて、それぞれ順番に、自分の番になったらモミの木のふもとに行って用意したプレゼントを意図した相手に渡しに行きます。

プレゼントの準備方法

私たちの場合「欲しいものリスト」を12月上旬頃から各自用意して共有します。従って、自分がリクエストしていた物をもらえるため、各自心から喜ぶことができます。

皆好みが様々で、人それぞれピンポイントで「これ」という欲しいものがあるため、サプライズはなしにしています。

「これ気に入ってくれるかな」とあれこれ考えながら選んでくれた贈り物ってもちろん嬉しいですが「正直好みじゃない」とか「これ今いらないんだよね」とか、残念ながら失敗パターンって絶対あると思います。そのため、プレゼント選びに費やす時間も省けるし毎年欲しいものリスト制にしています。

個人的にはこのアイデアにはとても賛成です。無駄を最小限に抑えてポジティブな結果を最大化する。まさにGerman efficiency (ドイツの効率主義)と言えるのではないでしょうか(笑)

25日&26日

25日は親戚の大きな集まり。おばあちゃんなどの親戚に会いに日帰りで田舎へ行きます。26日は、おうちでゆっくりといった感じです。

注意点:お店が全てしまってしまう

ドイツの場合、祝日と日曜日はお店が基本的に全て閉まってしまいます。特にクリスマス3日間は、普通の祝日や日曜日なら開いているお店も閉まってしまいます。そのため本当に「家で過ごす」お休みになります。

家族や一緒に過ごす人がいる人たちにとっては、本当に楽しくて居心地が良くて、特にお子さんなどは「夢のような3日間」と思う方も多いと思います(私も子供の頃は24日の家族でのスペシャルディナーと、サンタさんが25日の朝に枕元にプレゼントを置いていくのを心待ちにしていました 笑)。

でも、どこも営業しないせいで、家族など一緒にクリスマスを過ごす人がいない方にとっては非常に孤独な3日間になってしまう、という批判も耳にします。ドイツではクリスマスの間が1年で一番自殺の件数が多い時期だとか。どの国にも解決すべき問題がありますね…。

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