【海外生活】移住先、なぜドイツ? 教養あるドイツ人は率直で多様性を重視し勉強, 仕事, 遊びのバランスが取れている

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海外移住先になぜドイツを選んだかについて。今回は、私が実際ドイツに約10年住み、この地でドイツ人と関わりながら勉強し仕事してきた中で感じる「ドイツ人」について語らせて頂きます。

ドイツ人について

多様性:皆違って当たり前

私が日本人に抱く最も大きい違和感のうちの一つが「みんな一緒」精神です。協調性とも似ているかもしれません。日本人は、周りの皆と同じ、似ていると安心する傾向にある感じがします。和を乱さないというか、だからグループで話していても皆だいたい同じような意見を言って、同意して納得しているように見えます。本心はそうじゃないのかもしれないけれど。

それは私には大変違和感です。本心じゃないのに周りに合わせて、はたして本当に楽しいのでしょうか…。周りに合わせてばかりで本音を語ることができない状況というのは、精神的にとても疲れませんか?

日本で過ごしてきた時間を振り返ってみると、学生時代の運動会の応援、体操や入場行進そして音楽会の合唱、あとは就活のスーツなど、視覚的にも「皆合わせて」「皆同じ」が日本人は好き(というか「そうであるべき」「それが正しいこと」と考えている…?)なんだな、という印象です。

結婚ブーム」「出産ブーム」みたいな、ある年齢になると日本人の友達の間でそういった波が起きるのも、周囲と同じペースで自分の人生を進めていくことが日本人にとっては大事なんだな、と感じます。あくまで「自分」の人生であるにも関わらず。

ドイツでは、自分は自分。自分の意見は、例え周囲の意見と逆であってもはっきり言って当たり前だし、例えば結婚や出産などライフイベントのタイミング、またそもそも「する/しない」に関しても、完全に自分次第で「これが主流、これが理想的」みたいなものはありません。それに関して世間がとやかく言ってくる、ネガティブな視線を向けてくる、ということも全くありません。

ドイツにいると居心地が良いのは、この理由も大きいかもしれません − このような環境だと、周囲にとらわれずより自分らしくいられると思います。

はっきりとものを言う

ドイツ人ほぼ皆に共通することは「はっきりとものを言ってOK」ということ。ドイツ人は結構はっきりと思ったことを素直に率直に言います。日本人のように、場の空気を読むとか、相手の様子を見ながらオブラートに包んだ発言をするとかはしない傾向にあります(もしかするとこういった気質は「強い」とか「キツい」と受け取られることが多々あるかもしれません)。

これが、私の気質とぴったり合います。私は元来はっきりとものを言う気性らしく、日本で暮らしていた時は「毒舌」などとよく言われていました。

毒舌なタイプの人の評価が果たして日本で良いのかどうかは、正直わかりません(笑)でもドイツ人は、日本人に言わせたら素でほぼ皆毒舌だと思います。ドイツ人は、誰も私のことを毒舌だとは言いません。私の態度はドイツでは皆に共通する当たり前の、ごく普通の態度だからです。

なぜ日本で生まれ育った、海外とも特別に関わりのなかった普通の生粋の日本人な私が、素でドイツ人の方が感覚的に合うのかは、正直自分でもわかりませんが…(笑)こういうこともある、ということです。

勉強熱心、仕事熱心、遊び熱心

教育水準が高く国際的なドイツ人は勉強熱心、仕事熱心、遊び熱心です。礼儀正しくてフレンドリー&ノリが良い。知的で賢くて、でもユーモアがあってナイトライフにも積極的、といった感じでバランスが取れています。

私はシンプルに、こういった教育水準が高く国際的なドイツ人たちととても気が合います。

※あくまで教育水準が高く国際的なドイツ人の話であって、ドイツ人一般大衆はこうではありません。筆者の属するコミュニティー以外の場所、例えば道やお店などで出くわすドイツ人の中には、無知傲慢といったネガティブな印象を抱かせる方も、残念ながら結構頻繁に見かけます。

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