【海外の反応 ドイツより】Fridays for Future 未来のための金曜日 気候変動デモ, 世界の若者が学校スト

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Fridays for Future (未来のための金曜日)

今や世界的なイベントとなっているFridays for Future。

気候変動デモのために世界の若者が学校スト

中高生などの若者(というかまだ子供?)を中心に、なんと学校を休んで参加するという点が特に世界的に注目を集めていますよね。まさに、世界中の若者が地球の将来を変えようとしています。皆さんはどれだけこのトピックに関心をお持ちでしょうか?

英語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも最新の記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

およそ5,000人の抗議者たちが世界中で参加し、ニューヨークでのGreta Thunberg氏率いるマーチでイベントは最高潮を極めた。オーストラリアからタイ、そしてドイツまで、若者たちが政治家に行動に移すよう訴えかけた。

DEUTSCHE WELLE, NEWS, “+++ Fridays for Future global climate strike — live updates +++“, Date 20.09.2019

抗議者たちは、政治家に対して具体的に何を求めているのでしょうか。もちろん全てを網羅している訳ではありませんが、気になるものを以下ざっくりとまとめてみました。

抗議者たちの要求

石炭燃料の廃止

まず、燃料系で言えば石炭燃料の廃止。ドイツでは特に石炭産業がポピュラーでしたが、CO2を大量に排出し、環境に非常に悪いとされています。

エコフレンドリーな交通手段への切り替え

次に交通機関系。車で言えば、電気自動車への切り替えは耳に新しくないですよね。従来の自動車の値段を上げることで、電気自動車をより普及させる案などがあります。また、飛行機に関しても。飛行機が大量にCO2を排出し、めちゃめちゃ環境に悪いことをご存知でしたか?

その点電車は環境に優しいと言うことで、航空券の値上げにより可能な限り電車移動への切り替えを促す、というのも1つのアイデアです。

ドイツでは、国内線を全部廃止して国内移動は電車のみにしてもらおうか、という案さえ出ています。結局、飛行機移動にかかる所要時間って空港でのセキュリティチェックや待ち時間などを含めると、実際飛行機に乗っている時間は遥かに短かったとしても電車での移動時間とそんなに変わらなかったりするんですよね。

ドイツ南部から北部への移動(フランクフルト⇄ベルリンなど)は、本当にそんな感じです。

CO2税の導入

そしていわゆるCO2税の導入。CO2を多く排出する製品(間接的にでも)を値上げする、またはCO2税をかける。例えば自動車などは直接的な例ですが、間接的な例だと南米からドイツに届くバナナなどがあげられると思います。

空輸などを考慮して、届けるまでにどれほどのCO2が排出されているか、という考え方です。この考えでいけば、南米など遠いところから輸入されたバナナを食べるより例えば同じ州内で採れたリージョナルなりんごを食べましょうよ、ということになります。

こうしてCO2税により国が集めたお金を、よりエコフレンドリーなライフスタイルを送る人たちに還元できるような仕組みがあると尚良いですよね。

依然選択肢を残すところも現実的です – 望むのなら、エコアンフレンドリーな生活スタイルも依然できる(国内でも飛行機に乗る、市内の移動は公共交通機関ではなく快適だから自分の車に乗る、等々)。でも、今までよりも遥かにお金がかかる。要は自己責任、自業自得ということですね。

気候変動は全人類の問題

気候変動に直接影響を受けていないと思う人でも、異常気象には気づいているはずです。身近な例で言えば、年々暑くなるドイツの夏。

または、台風などの深刻な自然災害が増えつつある日本。これらは、まだ「ほんのちょっとのサイン」でしかないけれど「地球が悲鳴をあげている」「このままいったら将来的にもっと大変なことが起きる」という立派なサインなのです。

これを「大したことないよ」「私には関係ない」といって見過ごすのと、Fridays for Futureの参加者たちのように実際に声をあげて政治家たちに政策を変えさせようとする、要は実際に行動に起こすのとでは、将来的に非常に大きな差を生むのではと思います。

環境関連の話題って、どうしても「自分に直接関係ない」とか「自分がリサイクルなどをいくら頑張ったって、意識の低いエコに非協力的な人がこの世には沢山いるのだから、広い目で見れば結果的に効果がないのでは」と思いがちだと思います。

正直私もそういうタイプでした。でも、Fridays for Futureのような活動を追っているとその考えが変わってきました。本当に、私たち一人ひとりの意識で地球の将来を変えることができるかもしれない。

温暖化により地球が破滅する日を数十年、数百年単位で遅らせることができるかもしれない、と思うようになりました。

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