海外の反応 沖縄首里城(スイグスク)で火災!琉球王国のシンボルでユネスコ世界遺産が燃えた

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海外の反応 – 沖縄首里城(スイグスク)で火災

今回は、非常に悲しく残念な話題となりますが沖縄首里城で発生した火災についてです。

首里城と言えば、日本では知らない人はいないくらい有名ですよね。特に沖縄に関連のある方/行ったことがある方にとっては、首里城はとても馴染み深いスポットだと思います。

沖縄首里城(スイグスク)はユネスコ世界遺産

ユネスコ世界遺産に指定されていることもあって、世界的にも、特に日本について多かれ少なかれ知識がある方は首里城も知っている方が多いです。私はまだ沖縄を訪れたことがありませんが、以前沖縄に行こうかと計画していた時、もちろん首里城も行きたい場所リストに含めていました。

その首里城が今回燃えたと聞き、非常に驚いたと同時に「燃える前に実際に見ておきたかった…!」とつくづく感じました 🙁

30か国語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

日本の南の島、沖縄にある500年の歴史ある城から大規模な火災が発生した。関係当局によると、世界遺産に指定されている首里城の大部分は黒焦げの骨組みと化した。

DEUTSCHE WELLE, NEWS, “Japan’s Shuri Castle engulfed by fire”, DATE 31.10.2019

歴史ある世界的な建物での火災ということで、ドイツでもドイチェ ヴェレのみならず様々なメディアでしっかりと報道されていました。

以前にも書かせて頂きましたが、ランドマークの火災事故と聞くと今年の4月中旬に発生したフランス パリ シテ島のノートルダム大聖堂での大火災を思い出しますよね。。あの火災も非常に衝撃的でした 🙁

皆さん、首里城についてはどのくらいご存知でしょうか?この機会にと言ってはなんですが、ざっとおさらいしてみましょう。

沖縄首里城(スイグスク)は琉球王国のお城だった

首里城(沖縄の方言で「スイグスク」)は、沖縄県那覇市首里金城町に位置しています。琉球王国(沖縄の方言で「ルーチュークク」)が存在した15世紀前半から19世紀後半まで、約450年間そのお城として機能していました。

1945年の沖縄戦で惜しくもほぼ全壊しましたが、戦後は復元され、日本の国立大学である琉球大学 (University of the Ryukyus、通称「琉大」) のキャンパスとして使用されたりしていました。

琉球王国は歴史的に海洋を通じて中国との交流も盛んだったということで、例えばその城壁はどこか万里の長城*を彷彿とさせるような雰囲気を醸し出していると思います。

*もちろん規模が全く違いますが、なんとなく遠目で見た時に城壁の石造りとなだらかに波打った感じが、どこか万里の長城の景観と重なる部分があるように感じました。まだ実際に万里の長城を訪れたことはありませんが。。

琉球王国は地理的な理由から貿易で栄え、日本や中国以外にも周囲の国からの影響を強く受け、日本本土とは違った独自の文化を築き上げた王国でした。そのシンボルである首里城は、沖縄独自の歴史や文化を尊重した、沖縄の人々の誇りと言っても過言ではないランドマークだったようです。

沖縄首里城やノートルダム大聖堂以外のランドマークが燃えませんように

火災が発生した明確な理由については定かではありませんが、これ以上世界の重要なランドマークが燃えて消失しないことを願います。

単なる経済的損失だけでなく、その建物に直接関係がある、またはちょっとでも思い入れのある全ての人たちが精神的にもダメージを受ける結果となり、まさに誰も望まない状況だと思います。

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