【新天皇陛下 海外の反応】即位後初一般参賀, ゴールデンウィーク10連休中/令和という時代, 国民に近い皇室

ニュース

5月4日に、新天皇陛下の即位後初、そして令和に元号が改められてから初めてとなる一般参賀が皇居にて行われましたね。ドイツの反応を見てみましょう。

ゴールデンウィーク10連休中

ゴールデンウィークの10連休中ということもあり、多くの人(14万人超えと伺いました)が訪れたのではないでしょうか?お天気も良かったようで、令和のスタートを記念する一般参賀にふさわしい1日になったのではないでしょうか。

午前10時からの予定だったそうですが、前日夜から並んだ方々もいらっしゃったそうです。熱心ですね!「前夜から並ぶ」と聞くと大人気アーティストのライブコンサートや某人気商品のリリースなどを彷彿とさせます。

夏一歩手前の暑さだったと言うことで、皇室の皆様も、訪れた方々も、皆さん本当に暑い中お疲れ様でした 🙂 お体十分ご自愛ください。

英語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

日本の新たな天皇徳仁は、皇位の座についてから初めての一般参賀を行った。演説にて、君主は世界平和と日本の人々の幸福を願った。

Deutsche Welle, NEWS, “Japan’s Emperor Naruhito urges peace and happiness in public debut“, Date 04.05.2019

Deutsche Welleだけでなくドイツの他のメディアでも複数の記事を見つけましたし、テレビでも何度かニュースになっていました。

内容的にはこちらの記事と似たような感じで、新たな天皇陛下について、新たな時代「令和」について、そして5月4日の一般参賀とその際に天皇陛下が述べられたことについての報道がほとんどです。

タイの王位継承

つい先日ちょっと面白かったのは、ちょうどドイツのテレビのニュースでタイで王位継承が行われた件を報道しており(世襲制で、これまでの王様の息子さんが新たな王様となりました)その時アナウンサーが「日本でもつい最近新たな天皇即位のセレモニーが行われていましたが、とてもミニマリスティック*なものでした」とタイの派手さと対比するかのように話していたのが印象的でした。

*ここで言うミニマリスティックとは、無駄に派手にせず、必要最低限でシンプルな&先進的な、といったようなドイツでは非常にポジティブな意味合いです。

タイの王様の即位セレモニーをご覧になりましたか?装飾も何も金ピカで、皆さん非常に煌びやかな歴史的な衣装に身を包み、新たな王様はお神輿的な椅子に座り、人々に運ばれていました。

それぞれお国柄や異なった歴史、文化があるのは非常に尊いことでそれを否定するつもりは全くありませんが、タイっぽいとは言え、正直今の時代にちょっとやりすぎな印象を抱いてしまいました。

王様とは言え、同じ1人の人間なのに。煌びやかにしすぎでちょっと神格化している感じで、こういうのちょっと怖いと思ってしまいました。

行き過ぎた皇室は現代にそぐわない

以前もイギリス王室について述べた通り、私は「やりすぎな皇室(皇室の人々を一般人と比べて特別扱いしすぎることや皇室行事にお金をかけすぎること)」は、全ての人々の人権が平等に尊重されるべき現代の先進的な考え方にそぐわないと思っています。

その点日本の皇室は、もちろん「特別な人たち」ではあるものの、ドイツのアナウンサーが述べたように「ミニマリスティック」な印象を抱きますし、できるだけシンプルに質素にしている感じが、個人的には好感を抱くことができます。

天皇陛下の演説からも汲み取れた通り、「より国民に近い天皇、皇室」というアイデアに賛成です。

今回天皇陛下は「国民」ではなく「皆さん」という言葉を使ったことが話題になっているようです。個人的にはとてもポジティブな印象を受けました。

一部の人々が特別扱いされすぎて、そこにお金が集中しすぎるのは、歴史的に見ても良くない傾向ですよね。

権力の集中はいつの時代も、平和を願うなら最も避けなければいけないことの1つだと思います。これは国だけでなく、会社や学校など、一定数以上の人々で構成されるこの世のあらゆる組織に共通して言えることだと思います。

権力が一部に集中する組織は、いつの時代も腐敗していますよね。

Comments

Copied title and URL