【海外の反応 ドイツより】気候変動による悪影響 – 2018年は日本1位, ドイツ3位 ジャーマンウォッチ / 異常気象

海外の反応

今回は、地球温暖化に関する話題です。

日本の異常気象 – 「過去最大級」「史上最大」の台風や大雨

日本では昨今異常気象が増え「過去最大級」「史上最大」などと報道される規模の台風や大雨等が年に何度も発生するようになってきていますね。

私は10年程前から、日本へは年に1度10日間程滞在するだけなので、日本の異常気象を肌で感じる機会は正直かなり限られています。

それでも、日本に住んでいる家族や知人から「また大きな台風が来た」「昨夜の雨風はこれまで60年生きてきて体験したことのないレベルのものだった。家全体が一晩中揺れ続けて、家が崩れてしまうかと思った」などといった壮絶なエピソードを定期的に伺うため、日本が温暖化による負の影響をもろに受けていることは理解しています。

最大の要因はやはり地理的な問題でしょうね…。東の果てに位置する小さな島国で、日本以降の東側は果てしなく広がる、あんなにも広大な太平洋。大陸に守られたような地理でもないため、気候変動の影響を直に受けるのは悲しくも納得できます。

気候変動の悪影響を受けている国3位にドイツ

今回のドイチェヴェレの記事を読んでいて思ったのは、日本やフィリピンなどの大洋に浮かぶ小さな島国が気候変動の影響をもろに受けている、というのは耳に新しい話ではありません。でも、影響を被っている国第3位が欧州大陸の中央に位置するドイツというのは、正直驚きました。

英語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」でも記事が公開されていました。記事の一部を下記に訳して引用として使用させて頂きます。

地球が温暖化するにつれて、気候変動に関連した災害が増えていく。猛暑、干ばつ、嵐によって命を落とす人が増えてきている。2018年、日本、フィリピンそしてドイツは特に強い打撃を受けた。

DEUTSCHE WELLE, ENVIRONMENT, “Germany among top three countries suffering most from extreme weather events”, DATE 04.12.2019

ジャーマンウォッチによる報告

今回の報告書はドイツの環境&開発機関であるGermanwatch(ジャーマンウォッチ)によって作成され、国連の環境会議で発表されました。

猛暑という点で見れば、確かにドイツは過去10年間のうちに、夏場に40度前後まで気温が上がるまさに「猛暑」な日が多くなってきたように感じます。

私が初めてドイツを訪れた2009年や、その後ドイツに住み始めた頃は、確かに猛暑日というのは基本的になかったように思います。まぁ、その頃はおそらくまだ日本の暑い夏に体が慣れていたこともあって、暑さに今よりも強かったからあまり暑さが気にならなかった、というのもあるかもしれません。

でも過去数年は「ここは本当にドイツ?!」と驚いてしまう程、暑い時期があります。

以前にも書かせて頂きましたが、ドイツは元々夏にこれだけ暑くなることを想定していない国なので、冷房の整備が行き届いていません。ここ最近建てられている新築のマンションなどは、ドイツでも冷房が完備されているところもちょこちょこ見かけるようにはなりましたが…。

温暖化により、各国でこういった、これまでは必要なかった対策が必要になってくるのですね。本当に大変な世の中です。。

思ってみれば、ここ数週間も毎日10度前後と、ドイツの12月下旬とは到底思えない程毎日暖かいですよね。。

以前もFridays for Futureについて書かせて頂きましたが、スウェーデンの環境活動家 グレタ・トゥーンベリさんのように、将来に強い危機感を抱く若者が昨今少なくないのも頷けます。

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