Cafe Glücklich (カフェ グリュックリヒ;「Glücklich」はドイツ語で幸せという意味です) はフランクフルトのSachsenhausen (ザクセンハウゼン) にある、とっても雰囲気の良いカフェです。
Cafe Glücklichのロケーション
Südbahnhof駅から徒歩5分くらいのところにあります。そんなに目立たないですが、可愛らしいCafe Glücklichの看板が上の方についているので分かると思います。
Cafe Glücklichでは夏場は外にもテーブルが出ていて遠目で見てもカフェな雰囲気が出ているので、よりわかりやすいと思います(冬場は外にはテーブルがありません)。
Cafe Glücklichの雰囲気&インテリア
Cafe Glücklichはケーキや飲み物が美味しいのはもちろん ( 朝ごはんなどのお食事メニューも人気みたいです 🙂 )インテリアも可愛らしいです。
特に壁紙!入ってすぐの右側の壁紙全面は、華やかでカラフルな花柄になっています。そのため、特にインテリア好きの方は一歩足を踏み入れてすぐに「わぁ!可愛い」ってなると思います。
中の方に進むと、奥の壁紙は全面がまた別のパステル調の柄になっていて、これまた違った雰囲気で可愛らしいんです。個人的にはCafe Glücklichの入ってすぐの右側の壁紙と、すぐその前にケーキ棚がある雰囲気がすごくお気に入りです。気になる方はぜひ一度足を運んでみてください♪


Cafe Glücklichの混み具合
Cafe Glücklich店内は、カフェにしては広い方かもしれません。でもCafe Glücklichは、基本的にいつも混んでいます。とは言え座れなかったことは今までありません。いつも基本的に日曜日の16時頃に大人2人でCafe Glücklichを訪れますが、どの季節に行っても盛っている印象です。
場所も便利だし、可愛いし、Cafe Glücklichはカフェとしてもフランクフルトでは結構有名な方だと思いますので、納得ですね。予約は受け付けているのか定かではありませんが…。グループでCafe Glücklichに行く場合はもしかしたら座れない可能性もあると思います。
Cafe Glücklichのサービス
Cafe Glücklichにはいつもほぼ満員なくらいお客さんがいますが、それでもテーブルごとの距離は十分に取られているので、快適に過ごすことができます。店員さんもすぐ気づいてくれるので、注文やお会計に待たされることも基本的にありません。
ケーキは自分で棚まで見に行って決めてから注文するタイプになります。ウェイトレスさんに聞いても良いと思いますが、自分で見た方が一番どんなケーキなのかわかりやすいと思います。
Cafe Glücklichで注文したメニュー
① Schoko Caramel Kuchen
(チョコキャラメルケーキ)
② Donauwelle
(ドナウヴェレ*)
*ドイツの伝統的なケーキ。Welle (ヴェレ)はドイツ語で波という意味。サワーチェリー、バターミルクとカカオからできた生地の上にチョコがコーティングされている。ドナウ川の川の流れのように、トップにコーティングされたチョコに波打った柄をつけるのが特徴。生地部分もプレーンとカカオ生地の2種類が波打ったように混ざっていて、これもドナウ川をイメージしているらしい。)
③ Kaffee klein 2,40 EUR
(コーヒー 小)
④ Maracuja Rhababer Minz Schorle 4,90 EUR
(パッションフルーツ、ルバーブとミントのレモネード)
※公式サイトはこちら。残念ながら現在メニュー欄が工事中のようですが、雰囲気は伝わると思います。

ケーキの正確なお値段を失念してしまったのですが、フランクフルトのカフェのケーキの平均的な価格です。3,50〜4 EURでした。
Cafe Glücklichにはケーキがいつも最低4種類くらいはあります。どうやら日替わりのようです。毎回異なる種類のケーキが置いてあります。
今回の大ヒットは、チョコキャラメルケーキでした!選んだ時はトップがキャラメルの層になっていて、甘すぎるかな?と思ったのですが、すぐ下のチョコの層がなんとビターチョコでできていて、キャラメルの甘みと相まって全体としてとても程よい甘さでした。
キャラメル部分は塩キャラメルとかではなくて、普通のキャラメルでした。このようなビターチョコとキャラメルのケーキはCafe Glücklichでも他のカフェでも食べたことはなく、とっても新鮮でした。
個人的にかなり気に入ったためまたぜひ食べたいですが、次お目にかかれるのはいつになることやら… (笑)Molaのほうれん草ケーキみたいなものでしょう。

ドナウヴェレは、いたってクラシカルなドナウヴェレでしたが、甘すぎることなく、美味しく頂けました。
特にトップのチョココーティングがちょっと固めで歯ごたえある感じが美味しかったのと、チョコのすぐ下の層のクリームがカスタードっぽいバニラ系クリームでとっても美味でした(ドイツのバニラプティング、オランダのバニラ味のVla (フラ)のようなクリーム)。
パッションフルーツ、ルバーブとミントのレモネードは、Cafe Glücklichの手作りスペシャルドリンクの中の1つです。とってもフルーティな炭酸飲料で、新鮮なミントがたっぷりと入っているので、特に夏場など暑い日にぴったりな爽やかな飲み物です。

Cafe Glücklichの感想
Cafe Glücklichは可愛らしい雰囲気だけど、意外と若者だけでなく家族連れや年配の方々もいらっしゃいます。老若男女あまねく人々に愛されている印象です。モダン過ぎず、かといって伝統的過ぎるわけでもないところが愛されポイントなのかもしれませんね。
もし「フランクフルトでどこか可愛いカフェない?」と聞かれたら、Cafe Glücklichと答えれば正解なのは確かです 😉
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