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【日本と海外の相違点】ビジネスにおけるプロフェッショナル感 – 不安を表に出さない/インド人女性の例

今日は、仕事をする時の態度について語らせて頂きます。

特にその仕事を始めてまだ5年前後くらいの、ベテランともまだ言い切れないくらいの層向けの話です。結論から言うと、この層に関してはできる限り「私に任せろ感」を出していくことが重要だと思います。びくびくしながら不安そうに、腰低く礼儀正しく働く – 新人や若手にありがちだけれど、直属の上司としてはそういう部下は正直嬉しい存在ではないと思います。むしろ、上司を不安にさせると思います。

もちろんその仕事を始めて最初の数ヶ月から、十分にわかってもいないのに既に自信満々なのは空虚で評価に値しないのは明らかです。でもある程度タスクをこなして意味がわかってきたなら、早い段階で「私がこの領域のプロだから。私にまかせて」くらいの、「上司より私の方が詳しいよ」的な態度で仕事に臨むべきだと思います。

その方が、実際上司視点で考えたらそんな部下がいたら非常に頼もしいし、もし理解が不十分または異なる部分があったらそこだけ適宜ピンポイントで指摘&修正すれば良いだけです。これは上司としても気がラクだと思います。

「上司、上司」書きましたが、これはフリーランスで働く=上司がいない環境で働く時でも一緒だと思います。上司やチームメイトという存在はいなくて、実質自分1人だけで働いているとしても、大切なお客さん、頼もしいビジネスパートナーや価値あるアドバイスをくれる同業の先輩など、結局様々な人たちと関わりながら仕事を進めていくことになると思います。そんな時「経験不足による不安感」を表に出しながら弱気で仕事するよりも、少しくらい不安な部分があったとしてもそれを表には出さず、むしろ強気でプロフェッショナル感の方を存分に表に出して仕事をした方が、結果的に「この人と仕事したい」「この人についていきたい」と相手を思わせることができる人になれると思います。

このことは、前職の同僚の態度から学びました。彼女はまだ世間的に見ても若者に分類されるインド人女性ですが、とにかくいつだって強気でとにかく自信に満ち溢れていました。決して一筋縄ではいかない直属の上司に対し、勇敢にもよく反論していましたし、彼女が担当していたプロジェクトに対する上司からのアドバイス/指摘を「こういった理由から私は必要ないと判断したので、あなたのアドバイスは採用しませんでした」とまで言っていたこともありました。

ここまで強気でいられるのは、もちろん彼女はまだ若いけれど、早くから働き始めたこともあり他の同世代に比べて遥かに経験年数が長い、というのはありました。そのためただ強気なだけじゃなくて確かに知識も経験もある、その道のプロでした。だから、はたから見ていると「上司と軽く口論になっている」という穏やかではない状況が結構あったにも関わらず、彼女は職場でちゃんと評価されていました。

これは正直、お国柄もあるかもしれません。インド人との関わりは、これまで学生時代や社会人生活を含めて結構ありましたが、インドの方が全体として基本的に何か物事を遂行する時や物事を語る時に、日本人の感覚からすると非常に自信満々である(実際より盛って話すことも多い)、というのは確かにあります。

それにプラスして、インド人の特に女性は非常に強気だと思います。私はインドに行ったことがないので、インドにいるローカルのインド人女性も皆こうなのかはわかりかねます。でも、私がドイツで出会ったインド人女性は、共通して皆こういった特徴を兼ね備えているように感じました。ドイツという、インド人からすると生活水準も物価/給料水準も遥かに高く、いわゆる一種の「憧れ」であろう国で実際に現地の人たちと対等に働きながら生活することは、確かにものすごく誇れることなのだと思います。それ故に自尊心が非常に高くなっている、というのもあるかもしれません。

人によってはこのような強気&自信満々な態度の人を疎ましく感じる方もいるかもしれません。でも、自分と全く違っているからこそ、実は学ぶことがかなり多いのも確かだと思います。私の場合は後者でした。

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