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【海外生活】見た目 vs. 頭脳 – 美男美女とガリ勉はどちらが評価される?/パラレルワールドラブストーリー

今回は、ドイツと日本社会で「何をより評価するか」について、見た目と頭脳という観点から違いについて語らせて頂きます。

日本ではグッドルッキング=要は見た目的に美男美女、であることの方が、本人の年齢を問わず重要視される気がします。頭が悪くてもものすごくグッドルッキングであれば社会的にものすごく評価されたりしますよね。女優、歌手、モデルやキャバ嬢などが例にあげられると思います。逆にドイツでは、それよりも頭が良いことの方が評価される社会だと思います。見た目のみで勝負している女優やモデルなどを、心から尊敬する人はほとんどいないように感じます。キャバ嬢に関しては、そもそもドイツではそのコンセプトが全くポピュラーではありません。(とは言え、ドイツ人も見た目にはものすごく気をつかうので、理想は「グッドルッキング+賢い」であることは言うまでもありませんが…。)

ドイツでは学生時代、ある程度の年齢になるとクラスの皆に心から尊敬されるのは美男美女ではなくトップクラスの頭が良い人な印象です(やはり中高生は別ですが、大学生/大学院生くらいになると、という意味です)。逆に日本では大学生以上になっても、トップクラスに勉強ができる人より美男美女の方が脚光を浴びる気がします。だから「昔はとても成績が良かったのに成長するにつれてそうでもなくなった」「でも逆に見た目はかなり良くなった」みたいなタイプの男女が少なくないように感じます。

あと、日本における「グッドルッキング」の定義には多様性が欠けていると思います。だから美容外科がこんなにも大人気。大掛かりな大整形をする人は今でも少数派だろうけれど、値段もリスクも低いいわゆる「プチ整形」をする人、特に女性は正直ものすごい数に及ぶのではと思います。これは言うまでもなく、日本で「美しい」とされるテンプレートが確立されてしまっている(時代によって若干変化があるとは言え)ことが理由でしょう。今で言えば小顔、二重瞼、太眉、細い鼻、あたりでしょうか。「小顔」は特に現代の日本人女性が意識しまくっているように感じます。

ちなみに、ドイツでは小顔というコンセプトを聞いたことがありません。例えばドイツ人女性に「あなた、本当にお顔が小さいですね」と言ってみたとしましょう。別にネガティブではないでしょうが、特別褒め言葉と認識する人は実際のところ少ないと思います。逆に少し困惑するというか「なんで顔の大きさの話をピンポイントで言ってくるんだ??」といった風になると思います。まぁ、これは民族的な話ももちろんあるかとは思いますので(欧米人の方がアジア人より顔がそもそも小さい傾向にある)難しい話題ではありますが。。

見た目という観点だと、ドイツ人は「顔のパーツ云々」という細かい点よりもとにかく痩せることを重視する印象がありますが、日本人はそもそも欧米人と比べて太りにくい民族なので、欧米人ほどは痩せることに重きを置かないように思います。

偶然先日「パラレルワールドラブストーリー」という映画を見ていて、ふとこのことについて考えましたので、記事にしてみました。

※以下、ちょっとだけネタバレかもしれませんので知りたくない方はここまででやめておくことをオススメ致します。

もしこれがドイツ映画だったら、ここまで露骨に、いわゆる見た目はイケてないけれど頭脳は天才といったタイプの人を抑えて、いわゆる美男美女とされる2人をくっつける展開には持っていかないだろう、と強く感じました。この映画を否定するつもりは全くありませんが(展開が面白くて見入ってしまいました)見終わってからなんだか正直違和感を感じました。

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