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【海外の反応】バレンタインデー 外国ではどう祝う – 本命や義理チョコ, 手作りスイーツ文化は日本だけ?

明日はバレンタインデーですね。バレンタインのようなシーズナルイベントは特にお国柄が出やすいですよね。ドイツの反応を見てみましょう。

日本では、バレンタインと言えば女子にとってのお菓子作りですよね!チョコが主流ですが、クッキーやブラウニー、マフィンなど、スイーツの種類はバラエティに富んでいると思います。

もちろん忙しくて手作りはしない女性も沢山いらっしゃると思いますが、とにかく「女性が男性にチョコまたはスイーツを贈る」のが定番ですよね。この文化は本当によく浸透していると思います。「義理チョコ」「本命チョコ」などなど名称まで存在しますし…。

ティーンエイジャーの頃は、毎年バレンタインの度におうちで見た目も凝った手作りスイーツを作って、可愛いラッピングに入れて、お友達同士で交換するのが定番でした。彼氏がいる子は、彼氏にあげたりもしていました。

父は、会社で女性の同僚たちから沢山のチョコをもらってきて、それを開封するのが毎年私たち娘の楽しみでした(笑)

それゆえに、老若男女あまねく、日本にはバレンタインのスイーツカルチャーが浸透しているなと思っています。ちなみに、男性が女性にお返しするホワイトデーは日本特有のもので、私は海外ではこれまで聞いたことがありません。

日本以外にもホワイトデーが存在する国は果たしてあるのでしょうか…?

一方ドイツでは、スイーツとの結びつきは日本に比べたら遥かに弱いと思います。バレンタインは祝わない、というカップルも沢山いますし(大半かもしれない?)ティーンエイジャーの時は、男子が女子にお花をあげる、等が最もポピュラーな祝い方だそうです。

もちろんスイーツ屋さん等ではバレンタインスペシャル商品を出しているところもありますが、バレンタイン=スイーツという印象は特にありません。また「女子から男子へ」というイベントでも全くありません(述べましたように、むしろ「男子から女子へ」ですね)。

欧州ではバレンタインを消費者が活発になる機会(日本ももちろんそうですが)、ビジネスチャンスと捉える企業が多い印象です。

特に欧州の場合はお菓子にこだわらず、香水や化粧品類、スキンケア製品など、女性向けの商品にてバレンタイン向けの特別キャンペーンが行われる場合が多いです*。

*「この商品をお買い上げでスペシャルなギフトボックスにお包みします」や「〜円以上お買い上げで特別ギフト付けます」または「〜日までにお買い上げでスペシャルメッセージを刻印します」等々。

更に視点を広げると、英語で報道しているドイツの国際的なメディア「Deutsche Welle (ドイチェ ヴェレ)」では、バレンタインを特集したオーディオが公開されています。

世界の国々ではどのような愛の儀式があるのか、をテーマにダイアログ形式で話が進んでいきます。オーディオなので文字通りの引用というわけにはいきませんが、特に面白い部分をまとめます。

バレンタインデーは、もうすぐそこ。ドイツの著者でありジャーナリストであるMichaela Vieser(ミヒャエラ・フィーザー)氏は愛のエキスパートであり、愛が世界でどんな違った形で表現されているかについて本を執筆した。日本のかなまら祭からオーストリアのapple armpitダンスと多岐に渡る慣習は、異文化だけでなくこの複雑な感情に対する各々の独自の理解をも明らかにすることをミヒャエラは発見するのであった。

Deutsche Welle, WORLD, “WorldLink: Love around the world“, Date 09.02.2019, Author Neil King

まず、ちょっと衝撃的だったのはオーストリアの「apple armpit dance」 – 直訳すると「りんご脇の下ダンス」です(笑)これはかなり伝統的なものだそうで、今の若い世代の人たちがこれを実際行っているというのは非常に想像し辛いですが…。

若い女性が、スライスしたりんごを脇の下に挟んだ状態で、男性と踊るそうです。

しばらく一緒にダンスを楽しんだ後、脇の下に挟んでいたこのりんごスライスを相手の男性に渡して、彼が食べてくれたら「カップルとしてものすごく相性が良いだろう」=カップル誕生、的なことになるそうです。

そんなりんご食べる男性いるの?!と思いますよね(笑)

でも、この儀式にはこのような背景があるそうです:恋愛には、フェロモンや臭いが深く関係しています。

そのため、その女性特有の臭いが染み付いたりんごを好んで食べてしまいたい、と思う男性は、その女性の臭いやフェロモンが直感的に好きで、つまり生物学的に考えて相性が良いと言えるのだそうです。

これは、確かになるほどなとちょっと思いました。相手の臭いが好きじゃないと、その人と恋に落ちることなんてできませんよね。臭いと恋愛は、ものすごく深い相関関係にあるというのは非常に納得です。

だからと言って、私もパートナーも、お互いの脇に挟んだりんごを食べることは不可能だと思いますが(笑)伝統というのは驚きが多くて(同時に違和感ももちろん大きいですが)面白いですよね。

現代にこんな儀式をしようと思いつく人、そしてそれを実際に行う人たちはなかなかいないと思います。

アメリカでも、りんごではなくキャラメルキャンディーを脇に挟む、同じような伝統があるそうです(笑)

また、オーディオの後半くらいからは日本の「かなまら祭」が紹介されていました。神奈川県川崎市で毎年4月に開催される、ビジュアル的にちょっと衝撃的なお祭りです(笑)でも背景を聞いていると少し興味深かったです…

このお祭りは、神社にまつわるものなので宗教的なお祭りです。

神社の神主さんは「日本では少子化傾向にあり、いわゆる草食系というような恋愛や性的なトピックに対し消極的な若者が増えていることから、健全な性生活を取り戻してほしい、健全な意味合いで性生活を活性化させたい、という願いがこのお祭りには込められている」と語られたそうです。

日本は明治時代の幕開けにより欧米人が日本に流入してくるまでは、性にとてもオープンな国だったそうです。それが欧米人からの反応を見て、あまりオープンでない方が良いと考えるようになり、今ではすっかり消極的になってしまったとミヒャエラ氏は語られています。

彼女はかなまら祭に実際赴いたことがあるそうで、この時だけ例外的にオープンに性を楽しむ日本人の人々を見て、楽しそうで幸せそうな、とてもポジティブな雰囲気を感じたそうです。

この話について語っている時のバックミュージックがすごく伝統的な日本ぽくて、ドイツ人というか欧米人、というか外国人?からしたらこういったお祭りはものすごく独特なカルチャーと感じるのだろうな、と思いました。まぁ正直日本人でもびっくりしますよね。

終わりに… 恋愛は本当に人ぞれぞれですよね。そもそも常に恋愛している人もいれば、恋愛はしないでシングルを貫いて幸せに生きていく人もいます。私にとっては恋愛はすごく重要です。常に誰かを愛していたいし、愛されていたい。

幸せな恋愛ができていることは、私にとっての大きな財産であり誇りです。

人それぞれ考え方は違うし、どれが良くて何が良くないということは全くありませんが、私はこれからも今ある愛を大切にしながら幸せに生きていきたいです。

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